ある日、気がつくと、暗闇の中にいました。

今まで感じていた温度も、音も、光もありません。

それはそれは、

心細くて、さみしくて、不安でした。

すると、そこに――

おなじみの、やさしい声が聞こえてきました。

「ああ、フワリエル。

よかった、気づいたね。

たぶん、もう少しで戻って来れるよ」