前回の話

01.感覚

数日後。

祥は夢から覚めた。

本を読んでいるうちに

いつの間にか眠っていたようだ。

夢の記憶がだんだんと薄れていく中

はっきり覚えていることがあった。

"おなじみの存在"のことを

名前で呼んでいた。